陽  ~春のぬくもり~

春といえば桜

大きな桜の木を作ることにしました。

 

桜の花はお花紙でフワッと作ります。

いろいろ工夫してこの形。

桃色の濃淡、白を組み合わせて金のモールで束ねて芯にします。

その数なんと1000個、休憩時間の暇つぶしにせっせと折って開きました。

「あと何個?」「300個」

「もうちょっとじゃね~」「え?

 

2月に入って、土台を作りました。

100円ショップの白いフェルトを5枚接着芯でつけたものに

水彩絵の具で色をつけました。

枝や幹は段ボールを剥がし、

絵の具で塗り、シワをつけたり、丸めたり。

そして、動物は・・・

「うぐいす?」「あ、柴犬がいい」

というわけで羊毛フェルトで柴犬を作ります。

 

さぁ仕上げです。

「幹をどこにする~」「中心から少しずらしたほうがえーかねぇ」

枝に桜をつけてそれらしく。枝をひろげ、立体的にして・・・

針金で浮かせたりもしました。

 

病院の玄関前にあるような、立派な桜の木ができました。

犬の親子もいますよ~。

「親子がいいよね~」「黒柴もかわいいよ」で、こんなに増えました。

ちょっと早いお花見しに来てくださいね。

3月プログラム表

今月はおひな様やお彼岸など春らしいイベントがありますね。

夜はまだ冷えますが、昼間は暖かくなってきました。

季節の変わり目ですので皆さん気をつけましょうね。

デイケアプログラム表

R4年3月プログラム

デイナイトケアプログラム表

R4年3月

 

タイムテーブル

プログラムは都合により変更することがあります

 

大根料理

先日、大根、蕪、人参の収穫をしました。

今年初めて開墾したところですが

まあまあの出来の大根を抜いて、

「立派なもんい~ね」「上出来じゃろぉ」

と、メンバーさんたちは満足してくれたようです。

蕪は小さいながらも「カブじゃあ」と、大喜び。

人参は、なかなか抜けず、

「がんばりーね」「もう一息!」と掛け声もでました。

 

さて、採れた大根を料理しましょう。

前々からよく話題にのぼっていた

さば缶と大根の和風カレーを作ることにしました。

材料はさば缶と大根、カレールーとめんつゆ、これだけです。

みなさん、要領よくサクサク作ってくれました。

 

 

カブは塩で揉んで浅漬けに。

 

 

あともう一品、大根ステーキです。

電子レンジで加熱してからフライパンで焼き、

みりん、しょうゆ、酒を混ぜて作ったタレを絡めるだけ。

 

「いいにおいじゃねー」「おいしそう」

昼食といっしょに食べました。

なんとこの日の昼食がビーフカレーで、

肉のカレーと魚のカレー2つの味を楽しめました。

大根ステーキもよく味が染みていたし、

蕪の浅漬けはちょっと塩昆布の味が濃かった気がしましたが、

上出来のお料理会でした。

 

2月誕生会

2月が誕生日の方が2人いるのですが、

なんと同じ日にちなんです。

 

誕生会のお菓子作りには、なるべく誕生日の方の希望をきいています。

「フルーツのケーキがいいです」

「苺のショートケーキ?」「はい、それです」

ということで、苺ショートを作ることに決まりした

 

さて、クリスマスにブッシュドノエルを作ったし、

ちょっと変えて、米粉のスポンジ台にすることになりました。

 

卵白の泡立てはハンドミキサーで

メレンゲをしっかり作っておくとよく膨らみますよね。

 

 

卵黄のほうに米粉を混ぜて、

最後にメレンゲをサクッと混ぜて出来上がり。

あとは、型に入れて焼きます。

その間にホイップも泡立てて。

 

 

さぁ、焼き上がりまでは、

グループにわかれて、恒例となりつつある謎解きです。

 

部屋のあちこちに隠してあるナゾを探します。

1人では難しい謎解きですが、

ひらめきが違うので、協力すると解けちゃうんですよねー。

 

 

ケーキが焼けました。

あとは冷まして、デコレーションです。

まず、半分に切って、缶詰のミックスフルーツをはさみ

全体をクリームでコーティング。

最後に冷凍イチゴをのっけて、出来上がり!

 

「売れるね

「なんか、軽くておいしい」「ヘルシーよね」等々。

 

まずまずの高評価でした。

ブリ大根

2月にはまだまだ寒さの厳しい日がありますが、

やっと梅の花がほころんできました。

そして寒ブリ、ハマチなど青魚の脂も乗って

美味しい季節ですね。

 

デイナイトケアではこの度ブリ大根を作りました。

プログラム委員会で、

10年前から料理の希望メニューに度々上がっていました

 

お待たせしました

今年、手頃なブリに出会いやっと実現しました

ブリは正月明けに購入して冷凍しておきました。

大きな目玉ににらまれながら

かまや身の部分を切り分けて、いよいよ鍋に投入です。

 

 

たっぷりの皮つきショウガとダイナミックな大根と共に煮あがりました。

 

デイナイトケア室中が美味しい香りに包まれました。

煮えたブリ大根が崩れないように、緊張の中で盛り付けをしました。

 

 

日頃給食で骨なし魚を食べなれているせいか

「骨は怖いからいりません

「大根だけは食べてみたい

「骨に気をつけて食べてみます

等と言いながらも、無事に完食されていました。

 

今年も感染対策には気を配り、

楽しい料理プログラムを行っていきたいと思います。