冬の花火

花火は人気の活動です。

でも夏は暗くなるのが遅いので、

11月ごろ夜が早くやってくる時期にしています。

「花火やりたい方―?」

と声をかけると3、4人の手が挙がり「少ないですね」と思いましたが、

外に出て準備をしていると続々と人が集まってきました。

 

 

中にいたメンバーさんも窓からのぞいていました。

本当は花火したかったんでしょうね!!!!

「キレイだったね」

「冬の花火が珍しくて、空が暗くて一段と美しかった」

「みんなで花火をして楽しかった」

「また、来年もしたい!」

と皆さん喜んで下さいました。

 

終わるまで雨が降らずに待っていてくれました。

皆さんの日頃の行いが良かったんでしょうね

風が少し冷たい時期に花火をしましたが、みなさん喜んでもらえて良かったです。

もみじ祭

もみじ祭は1年の成果を披露する日です。

例年なら家族や職員、関係者の皆さんをお呼びするんですが、

残念ながらコロナの影響がありできませんでした。

そんな中、どの様に盛り上げようかとメンバーの企画委員と話し合って行いました。

午前は”デイナイトのうえん”で育てたさつま芋を使って芋汁を作りました。

毎年芋汁を作っているので、みなさん手際がいいです。

味の方も「美味しかった」と評判が良かったです。

 

お腹いっぱいになったところで

午後はステージの出し物です。

生花は投げ入れという技法で順番に活けて行きました。

フラダンスは馴染みのある『月の夜は』です。

リズムダンスで『愛は勝つ』を踊りました。

ハンドベルで『星に願いを』を演奏しました。

皆さんこの日の為に沢山練習して

「緊張せずにできました」

「いつよりできた」

と笑顔で話されていました。

 

最後は今年のプログラムで作成した作品の表彰式です。

 

 

投票によって6つの個人賞を発表しました。

作品大賞・がんばった賞・企画委員賞・ユーモア賞・できたで賞・スタッフ賞

「今まで賞をもらったことが無かったので自信がつきました」

と喜ばれた方もおられます。

企画委員さんご苦労様でした。

「順調に進行で来て良かった」「楽しかった」「勉強になった」と、ひと安心されてました。

 

「楽しかったけどお客さんがいなかったから寂しかった」といった意見もあり

来年はコロナ終息していたら、またお客さんをお呼びしたいですね。

メリークリスマス

夜になるとあたりがクリスマスイルミネーションに包まれ始めましたね。

 

デイナイトケアでは今回初めて夜のプログラムを行いました。

スタッフの調整したり、

夜暗い中でも車の昇降ができるか練習してみたり

皆ドキドキでした

待ちに待ったイルミネーションツアー

通常のデイナイトケア終了後に、少人数ずつ車に乗って夜の街に出発しました

徳山駅周辺のイルミネーションを見に行きました。

「夜の街に出るの初めて。すごくワクワクします

「すごーい」「お花もイルミネーションになってる

 

「生まれて初めて見て、すごく感動した」

「デート気分でした。」

「すごいきれいだった」

「イルネーションもよかったけど、居酒屋のネオンもよかった」

早い時期に見に行ったおかげで他の車も少なく

駅前、駅裏、青空公園、御幸通り、PH通り、のフルコースを見て満喫されました。

良かったですね。

 

病院では、外来とデイナイトケア室にもそれぞれリースを作り、飾りました。

「飾りをつけていくとともに、きれいにかわいくなって楽しかった。」

「思いがけずきれいに出来て、周りが明るく美しく見える」

「素敵なのが出来た」

毎年恒例のクリスマスリースですが、

その年によって花材が少しずつ違って楽しんでいます。

文芸プログラム

以前から静養院では『皐月』という文芸誌を発行していました。

デイナイトケアでは「やりたい」というメンバーの希望がある時に

 

文芸部の活動で『皐月』の発行を続けてきました。

今は『希望(のぞみ)』と名前を変え、

今年、半年の月日をかけて第3号を発行しました。

文芸プログラムでは毎回希望者を募りました。

作文、俳句などの原稿を書く人

パソコンに文学を入力する人、

印刷されたものを閉じて仕上げる人など

 

 

いろんなメンバーの協力で20ページの希望が出来上がりました。

 

自分たちで協力して原稿を何度も読んだり、納得いくまで見直しました。

挿入写真を撮るため

みんなでひとりひとり写真も撮ってもらい選びました。

最後までみんな根気強く参加され

「良い物が出来た」

「また作りたい

などと感想をもらいました。

これからのちも、次号が発行されるといいですね。