お知らせ

水まんじゅう

人気プログラムの茶道です。

今回は季節が『夏』ということもあって、

お菓子は水まんじゅうのリクエストがありました。

 

水まんじゅうって何で作るの?

くず粉?高いよね~。

片栗粉でいいんじゃない。

ということで、以前作ったわらび餅のように

片栗粉を使うことになりました。

 

餡を8等分に丸めるところからスタート。

次に鍋に片栗粉、砂糖、水を入れて溶かします。

あとはとろ火にかけてよく煉るだけ。

すぐに半透明になってかたくなってきます。

「とにかく煉って」「休まず煉ってね」

「腕が痛~い」「替わろうか?

 

がんばって煉っているとちょっと透明感が増してきました。

「じゃあここに入れて」

で、小鉢にラップを敷いた上に入れていきます。

これが難しい。

木ベラや匙やらで四苦八苦です。

 

そして、その上に餡をのせて丸めるんです。

「うまく包めん」

「こりゃあ難しいわあ」

 

と言いつつもなんとか出来上がりました。

あとは、固まるのを待つだけです。

冷蔵庫に入れて2時間。

さあ茶道の時間です。

うまく盛り付けられるか?

 

「どうよ」

「上手」

「ええね~」

なかなか好評です。

 

 

 

 

さて、味の評価は?

「水まんじゅうを食べたことがないからようわからんけど、

まぁ夏のお菓子じゃね」

 

おいしかったのでしょうか

ひまわり

”はるかのひまわりプロジェクト”を聞いたことがありますか?

阪神大震災の時に被災者の庭で咲いたひまわり

その種は、人の尊厳人の関わりの大切さを忘れないようにと

毎年国内外の自然被災地に配布されている活動です。

2011年に起きた東日本大震災の気仙沼にもヒマワリの種は届きました。

周陽中学校から気仙沼にボランティアに行かれた方が

災害復興のシンボルとして咲いたヒマワリの種をもらわれたそうです。

そうして譲り受けた種、花が咲いてまた種が採れるように

草取り、水やり、肥料・・・と愛情を毎日注いで育てました。

 

 

 

13個植えた種のうち、2つだけやっと芽が出ました

 

見て下さる方が被災地の事を思い出して頂けるように看板を作りました。

 

 

 

 

旧静養院玄関前の花壇に咲いています。

近くに来られたら見てくださいね。

涼~ペンギン島の夏~

毎日暑いですね。

 

夏といえば『ひまわり』と思うのですが、

「暑苦しい~」

と言われてしまいました。

 

それじゃあ何がいいの?

「ペンギン」

「涼しそうじゃねぇ」

とか言いながら『氷の上のペンギン』

ということに決まりました。

 

今回の創作は3Dです。

軽量紙粘土でペンギンを作ります。

大きさ様々、ポーズも色々です。

「こりゃあ難しいねぇ」

「かわいいのができたねぇ」

個性豊かに、和気あいあいです。

つぎは色を塗ります。

「ペンギンらしくなってきたね」

「目がうまくできん」

ニスも塗るとツヤツヤで存在感が増します。

「子ペンギンかわい~」

 

さて、問題はどんな背景にどう配置するか?

まず水色のフェルトにポスターカラーで色を塗り背景にします。

氷は発泡スチロール。

さぁ、それじゃあ皆さんで貼っていきましょう。

今回はグルーガンを使いました。

「どこ?ここでええ?」

「親子じゃね」

「たまごもあるんじゃ~」

さぁ、出来上がりました。

「立ててみようやぁ」

「すごいね。ええじゃ」

「こりゃあ、涼しそうじゃねぇ」

完成!みなさんにも『涼』のお裾分けです。